海浜鉄道日誌

初日の出ご利用 意外に多く 感謝

今年は、取りやめとなった初日の出急行あじがうら号、快速なかみなと号。

同時刻に定期列車として運行され、応援団によるおもてなしもなかったため、ご利用は少ないものと予想していましたが、案に相違してかなりのお客さまが。

勝田駅発5時30分の下り始発列車(昨年までの急行あじがうら号)には、約100人。

次発6時05分(同じく快速なかみなと号)には、約50人。

昨年までのご乗車が300人ほどですから、半分ほどとはいえ「こんなにご利用いただいて」というのが正直な気持ちです。

お客さまの層は、ファミリーなどが減り若い友達同士のグループが目立ちました。

カウントダウンのイベントがなくなり、その分地元の初日の出に人が流れたのでしょうか。

また、昨年までは那珂湊及び阿字ヶ浦に下車が集中していたものが、今年は平磯でもかなりの人が。

応援団の案内が控えられたこともあり、平磯海岸や姥の懐などを思い思いのスポットを目指す人があったものと推測されます。

今後の新年輸送強化の可能性が示されたようで、ちょっとうれしくなりました。

これを糧に、来年はさらにサービスアップに努めないと。

とにかく、ご利用いただいたお客さまに感謝!