海浜鉄道日誌

新年 底からの脱出しもとの水準に

明けましておめでとうございます。

湊線は、あじがうら号の取りやめでちょっとさびしい年明けとなりましたが、平穏に運行を続けております。

コロナの影響が大きく、昨年は厳しい年となりましたが、それでも皆さまの変わらずのご支援で運行を継続することができました。

あらためて、感謝申し上げます。

さて、今年はどうなる?

しばらくはコロナに悩まされそうです。

何もしないままだと運輸収入はコロナ前の8割程度に落ち着くものと思われ、その場合の減収額のは4千万円。

なかなか大変な額です。

キハ205を主に車両貸切を積極的に売り込んで、1回10万円✕25回=250万円。

ツアー誘致 1回1万円✕100団体=100万円。

ロケ受入 1回10万円✕12回=120万円。

うーん、まだまだ頑張らなければいけないようです。

新規施策に限界があるのなら、定期利用や観光利用など底固めで利用者離れを食い止めることも大切です。

通常のご利用が9割まで回復するとずいぶん楽になりますね。

ということで、「当たり前だよ」と言われそうですが、今年のテーマは「需要の底固めと新規掘り起こしでコロナ前を目標に」になりそうです。

変わらずのご支援をよろしくお願いいたします。