海浜鉄道日誌

大洗町との民間連携 実りあり

11日、ひたちなか市観光協会広域観光連携推進部会と大洗旅館組合による「大洗町との広域観光連携推進第3回交流会」に参加しました。

ひたちなか海浜鉄道は旅館を営んでいませんが、2市町を結ぶつなぎ役としてオブザーバー参加です。

話題の一つは、今那珂湊駅で展開しているレンタサイクル。

前日10日に開催された大洗しらす祭などでも、公共交通機関の輸送力逼迫もあり電動アシスト付き自転車は貴重な移動アイテムになり得る、とのこと。

こういうことを外から知らされること自体、ひたちなか海浜鉄道の営業力のなさを指摘されたようで恥じ入るばかりですが、とにかくヒントをいただきました。

希望は、乗り捨て。手始めに鹿島臨海鉄道大洗駅での取り扱いは可能か?

行政区画を超えるため、若干ハードルが高そうです。

また、自転車の回送や乗り捨て先の協力体制の構築も必要です。

これらをクリアできれば、いろんな夢が広がります。

ロックフェスティバルでは大洗の旅館に泊まるのに那珂湊から往復自転車、逆にあんこう祭りでは那珂湊から大洗へ往復、または片道利用で鹿島臨海鉄道へ。

民間の自由度を活かして、取り組んでみましょうか。