今回の読売旅行ツアーの受け入れでつながりができた水戸ドライブインの紹介で「歴史小説 ”義烈千秋 天狗党西へ”」講演会の参加させていただきました。
標題の小説は、歴史上埋没しがちな、というかあえて隠されがちな天狗党にスポットを当てた伊東潤さんの力作。
この日は、作者の伊東さんの基調講演の後、水戸の史学の重鎮とのパネルディスカッション。
私のように茨城の歴史の素人にとっては、とてもためになる講演会でした。
水戸の幕末史は残虐な行動もあり、タブーとして隠されがちのようです。が、ディスカッションでも出たように会津は白虎隊をキャラクター化してお土産屋さんに並べるたくましさがありますし、残虐な行動といっても西太后や呂后に比べれば…。
とにかく、歴史を直視することもまちづくりの一助となるように思います。勉強していかないと。
読売旅行の受け入れも、意外なところでプラスになりました。