海浜鉄道日誌

鉄道・バス 微妙に不便?

 今回のダイヤ改正で不便になった一例。

 22日、茨城県交通安全協会理事会に出席。

 会議時間は10時30分から12時まで。場所は水戸市郊外の同協会会議室。

 社用車利用の場合、距離が約18km。余裕を見ても職場を出発するのは9時30分でOK。往復の燃料費は、燃費12km/ℓ、ガソリン代165円として、18×2÷12×165=495円。500円でお釣りが来ます。会場には駐車場があるので、駐車料はなし。

 一方、鉄道+バス。

 時刻改正前は、那珂湊発8時56分乗車、勝田・水戸で乗り継ぎ最寄りの関鉄バス県自動車学校前停留所着が10時05分。運賃が合わせて片道930円、湊線分を差し引いても580円。社用車の倍以上です。これでも、ちょっと他人に勧めるのははばかられるな、という感じです。

 さらに、今回のダイヤ改正で、常磐線勝田発9時14分発の普通電車が時刻変更、9時11分着に設定している湊線との接続がなくなりました。

 次の普通電車は勝田発9時33分。この列車の水戸到着が9時41分。9時45分発の関鉄バスとの接続が微妙で、乗り遅れ=会議遅刻を防ぐためには避ける方が無難です。

 となると、出発は1本前の那珂湊発8時22分。社用車に比べて1時間以上の差が。

 結論。

 「不本意だけれど、こんなケースはクルマだな」

 まあ、極レアケースでしょうけれど。