海浜鉄道日誌

早朝開園対応 徐々に効果

おそらくマイカー渋滞対策と思われますが、国営ひたち海浜公園では最繁忙期に開園時間を繰り上げるサービスを行っています。

通常9時30分開園のところ、今年のゴールデンウイークは7時から。

さらにきめ細かく、ネモフィラの早咲きに合わせて、17~18日、24~25日の週末も、同様のサービスを行っています。

湊線もこれに対応、24~25日は7時30分入園を目途に勝田発朝6時53分発の列車到着からシャトルバスを運行、29日からはもう1便早めて開園15分前の6時45分に到着できる措置を取りました。

直前の措置ということもあり、告知は当社ウェブサイト、そして当日の勝田駅での直接案内と限られたものとなりましたが、効果は徐々に出ています。

29日は天候も悪く利用がなかったものの、30日は6時前から勝田駅コンコースで数名のお客さまにお問い合わせいただき、第1便は4名のご利用。

その後も少ないながらご利用が目立ち、勝田からは早朝対応便でのご利用が12名。この他に那珂湊からや阿字ヶ浦からのご利用もあったものと思われます。

きめ細かな対応が功を奏した感じです。

とはいえ、直前の決定だったこともあり告知が不徹底だったことは反省点。

WEBサイト活用?

宿泊施設への情報提供の徹底?

海浜公園との情報共有の強化?

今後に向けて、さらに多くご利用いただく工夫はありそうです。

早朝開園は、あと5日(予定)。

一番の最盛期にしっかり任務を完遂しないと。