海浜鉄道日誌

ひたちなかエリア観光推進協議会 収穫あり

22日、国営ひたち海浜公園を管理するひたち公園管理センターが主催する「ひたちなかエリア観光推進協議会」に出席。

主旨は「ひたち海浜公園が核となったひたちなか地域の活性化を目指す」(だと、自分は解釈)。

みんなで話題を提供して情報を共有、それについてお話し合いをすることでメンバーそれぞれにメリットがあって、それが地域の活性化につながって…。

参加者は、市観光振興課、同じく市商工振興課、商工会議所、市観光協会、ひたちなかまちづくり株式会社、JR勝田駅、茨城交通、ひたちなか海浜鉄道。

もちろん、ひたち公園管理事務所も。

多岐にわたり、かつツボを押さえたメンバーですね。

この日は、市観光振興課から春の多客期のレンタサイクル実証実験について情報提供。

市商工振興課からは、テイクアウト&デリバリー500円割引キャンペーンについて情報提供。

商工会議所からは、課題として観光客にお金を落としていただく仕組みの構築と多客期の渋滞について。

ひたちなか海浜鉄道からは、MaaSの取り組み状況と協力依頼。

海浜公園事務局からは、春季繁忙期パーク&ライドの提案。

他にも各参加者から情報提供が。

これを受けての話し合いは、熱を帯び所定時間を30分オーバー。

「それぞれの取り組みを組み合わせてみれば? たとえば500円割引とパーク&ライド。」

「パーク&ライドについては、過去の経験でこんな困ったことが」

「MaaSアプリは、さっそく取得してみましょう。」

それぞれの立ち位置からの意見と知恵と「できること」の持ち寄り。

それぞれの取り組みが、力を合わせることでより大きな効果を生みそうです。

”まちづくりに向けて、こんなに幅広い層のメンバーが知恵を寄せあえる。”

これは、ひたちなか市の強みだな、と実感しました。

ニューノーマルに向けて収穫あり。今後の展開に期待です。