5日、ひたちなか市が新型コロナウイルス感染拡大市町村に追加され、不要不急の外出自粛が要請されました。
期間は、6日から12日までの7日間。
追加根拠は、最近1週間(12月30日から1月5日)の感染状況。
市の人口15万4千人に対し、新規陽性者数が32人。指数が2.07となり、国指標のステージⅢ相当である1.5を上回ったことによる措置です。
大半がクラスターが発生した市内老健施設内での感染のため、実際には数値ほどの危険度はないとも判断できますが、とにかく市を挙げて感染拡大防止に努めなければいけません。
湊線でも、9日に開催予定だった健保の会のウオーキングが中止になるなど人の動きも止まりますので、少なからず影響を受けそうです。
耐え時ですね。
が、昭和21年末から22年にかけて那珂湊町で天然痘が発生し、湊線も人の流れも約1カ月ストップした際は、事態収拾後、うっぷんを晴らすように経営状況が大きく改善していった、との記録もあります。
先例を心の支えに、飛躍に向けての準備を進めましょうか。