海浜鉄道日誌

エコトラン理事会 オンラインも内容濃く 課題も痛感

13日。

一般社団法人交通環境整備ネットワーク理事会をオンラインにより開催。

「手間取るかな?」と危惧しましたが、至極スムーズに議事は進行。

各議案とも大きな支障はなく承認されました。

出席者は、広く東北から関西まで。

移動・集合の必要がないため、出席率もアップします。

また、モニター越しですが、それぞれの顔を平等に見ながらの話し合いは、対面よりもいい緊張感が。

(世間の皆さんは、とっくに感じていらっしゃるでしょうけれど)個人的には「リモート会議も悪くないな」と感じます。

ただ、鉄道事業者としては”痛し痒し”。

この日は、小田急、津軽鉄道、ひたちなか海浜鉄道の三社から営業概況の報告がありましたが、どちらも第一四半期の営業成績は前年比5割程度。

出張・会議を控える風潮による利用減少も不振の一因でしょうし、これがアフターコロナで元に戻るとは思えません。

無難に終わった会議に、「鉄道維持のために社会構造の変化に対応した運営体制を強固に構築する」必要性を痛感させられました。