日本民営鉄道協会の他に、各地域ごとに「鉄道協会」という組織もあります。
関東なら「関東鉄道協会」。
どちらの協会にも加盟している事業者がほとんどです。
寄らば大樹の陰。
こちらでも、ひたちなか海浜鉄道は、大きな事業者に交じってしっかりと庇護されています。
民鉄会報と同時に、こちらの会報も、手許に。
パラパラとめくっていくと「フレッシュ&ベテラン駅員・乗務員さんご紹介!」のページに興味が惹かれました。
記事の趣旨から外れた斜め視線のお話ですが、各社の部署名がバラエティに富んでいます。
東急の駅員さんの所属が「運輸部菊名駅」。王道ですね。
小田急の車掌さんは「交通サービス事業本部 運転車両部 足柄車掌区」。事業本部の下に車両部、さらに車掌区。さすが大組織。
京葉臨海鉄道の機関士さんは「機関区機関士」。実直で貨物鉄道らしいですね。
舞浜リゾートラインの車掌さんは「トランジット部ステーション・ガイドグループ」のガイドキャストさんだそうです。なるほどディズニー。
規則正しく堅苦しい印象のある鉄道業務ですが、基本的なところで各社の経営方針や思いが滲み出ていて意外に面白いな、と感じます。
ひたちなか海浜鉄道は?
駅員だと「管理部駅務課駅務係」。
カラーは、出ているでしょうか。
通常の駅務だけでなく幅広く業務を、ということで管理部所属なんですが。