海浜鉄道日誌

中丸川の鮭を食べる会

所属する勝田ライオンズクラブで「中丸川の鮭を食べる会」が企画されました。

11月21日は、その準備会議。

担当する委員会所属ということで、自分も参加です。

那珂川の支流で高田の鉄橋の下を流れる中丸川。

遡ると、高田の鉄橋から中根駅近くまで湊線とほぼ並行、さらに上流は勝田の市街地に至ります。

同クラブでは、生き物をいただくことの意味を子どもたちにしっかり学んでもらおうと、5年前から鮭の孵化・放流活動を行っています。

毎年、中丸川に遡上する鮭から採卵られた有精卵を各家庭に持ち帰り、孵化後、日を決めて放流。

その自分たちが育てた鮭の命をいただくことで、活動の集大成とするものです。

湊線関係者やファンにとって、ちょっと気になる存在の中丸川。

こんな素晴らしい活動の舞台となっています。

会の開催は11月30日。

残念ながらミャンマー研修生の受け入れと企業説明会が重なり、当日、自分は携わることができませんでした。

が、厳粛な主催者の思いは、子どもたちの心にしっかり刻み込まれたことでしょう。

さて、自分も今度いただいてみましょうか。

あ、鮭試食列車もいいですね。

高田の鉄橋で臨時停車したりして。