10月31日、定例の日本民営鉄道協会地方交通委員会。
国鉄由来の第三セクターには加盟していない事業者も多くありますが、ほぼ全国の地域鉄道事業者を網羅しています。
国土交通省からの交通政策の説明をいただいたり、会員から活性化の実例報告があったりと、ローカル鉄道の維持のための貴重な情報収集の場となっています。
今回、新たにえちぜん鉄道と万葉線が加盟。
どちらもご縁のある事業者で、なんとなく仲間が増えたようでちょっとうれしく感じたりしました。
が、上田電鉄の被害状況の報告など、全体がちょっと重い雰囲気が。
活性化事例のはずの和歌山電鉄も昨年の台風被害の影響で厳しい運営を迫られている、という報告も。
その他にも、かなりの事業者が今回の台風で被害を受けています。
厳しいですね。
震災を経験した事業者として、他人事とは思えません。
早期の復活をお祈りします。
行政や市民の皆さんと力を合わせて。