海浜鉄道日誌

BRT小まめに ゆっくり

花巻温泉からの帰路、釜石まで足を伸ばし三陸鉄道リアス線とBRTを視察。

リアス線は、土曜日ながら通勤利用らしき地元の方数名が、和やかに談笑中。

他に、観光らしい女性グループが2つほど。

やっぱり鉄道への愛着が強いところは、それだけの雰囲気と乗車実績があるんだな、と実感。

こちらに比べればずっと条件に恵まれた湊線。

もっとがんばる余地がありそうです。

BRT。

夜間なので外の景色はわからず。

お客さんも自分を含め2人。

バスは、整備された専用道を走ったり、街中の病院や高校の経由したり。

終着の気仙沼が目的地の旅人としては「まっすぐ走って早く行ってくれ」というのが本音ですが、地元の方にとっては専用道で時間を短縮しながら要所をしっかり回ってくれるBRTの価値は高いのでしょう。(病院の開いてない夜だけは、まっすぐ行ってほしいけれど…。)

途中遅れ気味だったものの運行時刻も最後は定刻。

信頼度が上がります。

こういう公共交通機関もアリですね。

湊線沿線では、どうかなあ。

あ、公園手前から一般車を制限して海浜口に乗り入れするネモフィラシャトルバスなんかは、これの「もどき」かもしれませんね。

再認識と発見の夜でした。