3月16日改正の時刻表が納品されました。
今回の改正の目玉は「始発を遅く、終発を早く」。
阿字ヶ浦発の上り始発列車は、これまでよりも9分遅らせて勝田到着が5時25分。
逆に、勝田発那珂湊行きの下り最終列車は、これまでより2分早めて勝田発が23時49分。
始発については、勝田5時29分発上野行き普通電車が、先行する勝田5時20分発の普通電車に水戸駅で追いつき乗り継ぎが可能になったため、こちらの方に接続を取ったもの。
朝は少しでもゆっくりしていただければ、との考えです。
到着が遅れる勝田・水戸各駅へ急ぐお客さまがいない、という実態調査の結果も踏まえています。
最終列車については、勝田23時47分着の常磐線特急電車を受ける設定でしたが、前々回の改正から当該特急はなくなり、接続時間が多少間延びしている状態でした。
これも、特に冬場などの気候の悪い時期に不必要にお客さまをお待たせしてはいけない、との判断から勝田23時45分着の常磐線普通電車から4分後の接続時間をとっての設定となりました。
一見、逆張りとも考えられるダイヤ設定。
会社のこんな考えが反映されています。
より便利になった湊線。
より一層のご利用を。