海浜鉄道日誌

記念入場券好調 固定観念とは ときにさよならしないと

さよならトラ記念入場券の売上が好調です。(といっても当社レベルですが)

決定がギリギリで、鉄道趣味関連雑誌や時刻表への連絡が間に合わず、ウェブサイトだけでの告知だったにもかかわらず、発売から10日間で180枚の売上。

正直ここまで好調だとは想定していませんでした。

東武のフェスタへの出店で少し買っていただいて、雑誌や時刻表での告知(12月下旬発売号掲載)が始まってから郵送申し込みを取扱い、200枚程度売れれば合格だな、という売上推計。

それが、そう遠くないうちに300枚完売の可能性が高まってきました。

「やっぱり”さよなら”はファンの気持ちをつかむ」「値段が手ごろなのでプレゼントなどに幅広く買ってもらえる」「やっぱり硬券が」

いろいろな推測がありますが、とにかくたった10年の会社に根付いてしまった固定観念が覆されたのは事実。

(「記念乗車券は1000円がキリがよくて買いやすい」とか「こまめな記念乗車券の発行は長い目で見て飽きられる」とか)

これまで関東交通印刷さんからは、何度か同様の提案いただいたのに二の足を踏んでいたことが、今となっては恥じ入るばかりです。

さあ、反省に立ち、これからはよりきめ細かく柔軟にお仕事を進めましょうか。

次は、何の記念?

あ、今回の記念回数券は残数僅少につき、お申込み・お買い上げはお早目に。