海浜鉄道日誌

そして だれもいなくなり

ガルパンファンの心のよりどころの一つだった、茨城交通のラッピング路線バス1号車。

夏に務めを終え、しばらく大洗でさよならのお披露目をした後、那珂湊の整備工場で静かにたたずんでいます。

ナンバープレートも外され、ラッピングも剥がされていきましたが、なぜかおりょうさん一人だけが車体に残され、ひそかに話題になっていました。

5日、ふと見るとそのおりょうさんもいよいよ消えて、茨交カラーの車体にはラッピングの後が残るだけ。

ファンタジーの世界にも、時は流れるみたいです。

それにしても、おりょうさんひとり、なぜ最後まで…。