13日、NPO法人エコエネルギーによる地域交通システム推進協議会(AREEV)、人と環境にやさしい交通をめざす協議会(交通まちづくりの広場)主催のフォーラム「交通政策基本法の展開」に招かれ、90分ほどお話させていただきました。
議題は「ひたちなか海浜鉄道再生の10年とこれからの展望」。
これまでの経過アピールもさることながら、今回のフォーラムは識者の集まりですので、延伸計画が抱えるいろいろな難問を正直に申し上げお知恵を拝借する時間を取らせていただきました。
「踏切の新設は困難」
でも可部線は?
構内踏切だってかつては厳しかったけれど、今は柔軟に許可されている。
「国営公園法で公園敷地内の鉄道は地下や高架でないと認められない」
4月から法律が変わるんじゃない?
質疑応答を続けるうちに、なんだかちょっとだけ前方に光が見えてきたような。
今後に向けて、こちらが勉強になるひと時でした。
ちなみに、帰りの列車は上野22時00分発のときわ87号。
21時すぎまで御茶ノ水で呑めるのも、営業政策の成果でしょうか。