海浜鉄道日誌

ブライダルトレイン

5日、駒澤大学土’谷ゼミの卒業生でローカル鉄道・地域づくり大学のサマースクールにも何度も参加している、両備グループの若手社員の人前結婚式が特別仕立ての臨時列車内で行われました。

公人ではないので、個人名は差し控えます(これだけ言ってしまえば、もう意味はない気もするけれど)が、ご家族や仲間に祝福された楽しく和やかなひと時でした。

エンディングムービーは、数百キロ離れた新婦の名字と同じ駅から同じく新郎と同じ苗字の駅まで普通列車で辿り着く、という「らしい」演出で、新郎の趣味と仕事が高じて、新婦が一歩引いていないかとちょっと心配してことが杞憂だったことに、一安心。

末永いお幸せをお祈りします。

それにしても、湊線が縁となり、ひたちなか市を愛してもらい、遠くからたくさんのご友人ご家族に来ていただく。

幸せなお二人を視ながら、地域鉄道とまちづくりが結実しているな、と感慨にふけったりもしました。

万葉線時代から交流のある、土’谷ゼミ、両備グループ、そしてローカル鉄道・地域づくり大学。

湊線を接点に点がつながり、だんだん線、そして面になりつつあるようです。

(申し訳ありません。お二人の門出を仕事に結び付けてしまって。)