海浜鉄道日誌

魅力発信 まだまだ

団体ツアー参加のお客さまから貴重なアドバイスが。

ツアーのお客さまについては、旅行会社のご希望により鉄道とまちについて簡単にお話をさせていただいています。

今回の読売旅行さんでは、那珂湊駅で5分ほど100年の歴史と開業時そのままの駅舎について、今では現役でがんばるのが1両のみとなったキハ20について、そして駅も車両も沿線風景も昔と変わらないことで多くのCMやテレビ番組、映画の舞台となっていることについて。

お客さまの立っているまさにその場所が、フラガールの収録場所で、車庫に見えるキハ205が使われていたことなどをお話すると、驚嘆の声が聞かれます。

それで気をよくしていたところ、ひとりのお客さまから「もったいないです。募集パンフレットにもそんなことは書かれていなくて、今初めて知りました。そんなにすごいところなら友達も誘って参加したのに。」との若干クレームも含んだアドバイスが。

そうなんですね。団体のツアーが来てくれるようになったことを喜んでいてはまだまだです。

湊線は、たくさんのお客さまに来ていただける魅力にあふれています。

もっと効果的に魅力をアピールしていかないと。

秋の観光シーズンが一段落したら、早速営業をかけましょうか。