5日、第217回まちづくり3710実行委員会が開催されました。
月2回の実行委員会開催で217回ですから、もう9年を超えて活動していることになります。
「空店舗の活用による地域交流スペースの創設、地元の逸品の展示・販売、地元高校生の職業体験やオリジナル商品の開発、ひたちなか海浜鉄道と連携した賑わい街づくり」をコンセプトに、平成20年度茨城県がんばる商店街支援事業の優秀賞も獲得しています。
こんなふうに、市民から企画が立ち上がって成果を上げるあたりにひたちなか市の市民力の高さを感じます。
ひたちなか海浜鉄道がそこそこがんばっていられるのも、こうした土壌があることも一因でしょう。
この日は、みなとメディアミュージアム(MMM)2017が無事終了したことに、主催者からのお礼がありました。
大賞の作家さんのお話では「イタリアなどに比べ日本は作家活動への認識が乏しいのが実感だが、ひたちなかは別。まわりの協力があり、やりやすい。」とのこと。
そういえば、MMMの作家さんだけでなく、那珂湊に居を構えたアーティストの方が数名。
みんなで楽しく活動しているうちに、自然とそういう雰囲気が出来上がっていったのでしょうか。
このまま活動を進めていくと、ひたちなかが現代アートのまちとして発展していくかもしれません。
希望が持てますね。
市民の力が、ひとつ新しい芽を育てたようです。