海浜鉄道日誌

そろそろGW対策 公共交通優遇策で地元振興と環境対策

1月も、もう終わり。

旅行会社さんも受入施設も、そろそろ4月以降の旅行商品の仕入れに入る時期となりました。

ひたちなか海浜鉄道も来年度の単年度黒字化に向けて、ゴールデンウイーク対策に取り組まなければなりません。

昨年は、ネモフィラの早咲きに対応しきれず大きな減収となりました。

また、お客さまのご意見で多かった「現地での食事の確保」や「ゆっくりと休める場所」へのご案内も満足とは言えない状況でした。

インバウンド対策も今ひとつだった感じです。

今年は、2月早々動き出しましょう。

宿泊施設との連携で宿泊パック企画、温泉施設との連携で温泉&ランチ企画、可能であれば路線バス→湊線の周遊クーポン…。

そして、海浜公園セットクーポンの強化。

公園入場券がセットされていることで入園券購入の列が解消されるため、お客さまには非常に好評で、公共交通利用促進と道路渋滞緩和の強力な武器となっています。

シャトルバス運行の有無にかかわらず通年販売しているのも告知の面から非常に効果があります。

これら有効だった施策を継続、さらに強化して、地域活性化と地球環境の保全にも貢献して行きたいと考えています。

公共交通利用者に対する入園料金の割引などは、国土交通省に依頼する必要がありそうです。

こういうお話は、本省に持っていくんでしょうか。担当部署を調べておかないと。