10月10日、映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」が公開された。
前作は大ヒット。本作は、公開後2日間の興行成績が前作を50%上回る空前のヒットだという。
そんな話題作の主人公笠原郁は、水戸出身という設定。
映画のロケ地として前作、本作とも水戸市が何度も登場する。(ネタバレを避け、水戸のどこかは言わない)
原作は、有川浩。
鉄道ファンなら阪急電車の作者として覚えている人も多いだろう。
映画化された阪急電車も良かった。
そういう思いもあり、書店で図書館戦争を見かけたときには迷わず購入、しっかり構築された世界観と女性らしい恋愛エピソードが織り混ざった斬新な秀作に、思いっきり引き込まれた。
有川浩、すごいな。
だが、しかし。
有川浩、阪急電車、図書館戦争、水戸。
これだけのキーワードがありながら、ついこの間まで水戸がロケ地となったことはおろか、映画化されたことさえ知らなかった。
視野が狭いにもほどがある。
もう少し広く世間に目を開いていたら、湊線活性化のヒントももっとたくさん入ってきたことだろう。
まだまだ修行がたりないようだ。
反省。