21日、平成26年度決算にかかる取締役会を開催しました。
翌日22日には、関東鉄道協会の総会。
話題となり結論が出なかったのが、通勤定期の増加。
自動車中心の社会構造が構築されて以来、景気の動向などに関係なく、地域鉄道では通勤定期旅客が減少を続けてきました。
それが、ここ数年下げ止まりから増加傾向に転じています。
湊線の場合は、
①勝田駅近くにたくさんある日立製作所関連の企業で公共交通通勤が定着しつつある
②ひたちなか市役所で公共交通による通勤が推奨されている
③通勤時間帯の増便やダイヤの改善の効果が徐々に表れてきている
④市民鉄道として話題になることで認知度が向上している
などを要因として推測していました。
が、茨城交通のバスを含め関東一円が同じ傾向ですから当社独特の事情は排除して考えなければいけません。
モータリゼーションの終焉? ガソリンの高騰?
だれか要因を分析していただけたら。