海浜鉄道日誌

山形鉄道運休 鉄道の大切さを痛感

13日、山形鉄道へ災害見舞に赴きました。

幸い、鉄道施設には大きな被害はなく、22日運行再開を目指しているとのことでちょっとほっとしました。

ところで、おじゃまして痛感したのが「鉄道の大切さ」。

山形鉄道の運休で、長井駅や市役所周辺がまるで陸の孤島のようになっていました。

今泉から入り込むのが一番近距離なのでしょうが、JR米坂線も災害で間引き中。今泉と長井を結ぶ市営バスも日曜日は運休。

山形鉄道の起点赤湯からもバスの便は無し。

県都山形へ通じるバスがありますが、これも日曜日は1日4回。

外部の者にとって頼りになるのはタクシーだけ。

これでは、クルマがないとまちから外へは出られません。もちろん、外からまちへも。

この状態が長く続けば、間違いなく地域経済に影響を及ぼすでしょう。

やっぱり鉄道は、かけがえのない財産です。

一日も早い復旧を。