海浜鉄道日誌

おらが湊鐵道応援団総会 結束確認

 6月1日、おらが湊鐵道応援団24年度年度総会が開催されました。

 場所は、那珂湊の藤屋ホテル。ひたちなか市内で会費制&食事つきの会合を行うところに、地元振興の願いも込められています。

 会議には、応援団団長、副団長、事務局長の他、応援団を構成する沿線の自治会長、商店街及び商工会議所の主だった面々、市の担当者、さらには来賓としてひたちなか市長、ひたちなか商工会議所会頭が出席、錚々たるメンバーによって議事が進められました。ちなみにひたちなか海浜鉄道社長は来賓として市長、会頭と席を並べました。畏れ多いことです(なら遠慮しろよ、と言われそうですが)。

 新会社設立前後には相当辛辣な意見もあったそうですが、今回は特に異論なく議事は進行しました。過去を知る皆さんによれば、こういう点にも市民からの支持が高まっていることが表れているそう。ここに至るまでの団長始め主要メンバーの努力は相当なもので、市長からは「よくもまあそこまで動けるものだ、とあきれるくらいだ」との最大限の賛辞が送られました。

 また他にも、市長からは、震災復旧時の国からの補助増強に苦労したこと、会頭からは、主に自主財源でここまでの活動を展開していることに驚いている旨の祝辞をいただき、あらためて湊線が多くの人の献身的な努力によって支えられていることを実感しました。

 さて、事業者は?

 今まで以上にがんばらなければいけませんね。また心地よい荷の重さを感じたような。