先月、TBSラジオに出演させていただいた時のこと。
担当のディレクターさん(業界では鉄道ファンとして有名だそうな)から帰り道についてアドバイス。
自分は東京に慣れていないこともあり、赤坂から大手町まで千代田線、歩くか丸ノ内線で東京駅、あとはひたちで勝田かな、それとも時間が合えば勝田・東海行きの高速バスもありだな、くらいに思っていました。
が、詳しい人のお話に少々感動。
①そのまま千代田線で北千住、常磐線に乗り換え、柏からときわ。柏駅ではホームにも特急券売機があるので事前料金で乗車可(しかも特急乗車キロが短くなる分も上野や東京より安い)
②北千住では、乗り換えが煩雑なので、千代田線でそのまま松戸へ、ここで常磐線快速に乗り換え。時間に余裕があればそのまま柏まで行き、乗り換え回数を減らす。
③千代田線は、二重橋前で下車。そのまま東京駅へ徒歩。
言われるまで、気づきもしませんでした。とくに③のお話。
結局③の案をいただいて、東京駅からひたちに乗車しましたが、二重橋前駅ではかなりの人たちが自分と同じ方向へ歩いて行ったのを見ると、普段使いの人たちにはごく当たり前のコースなんでしょうね。
言われてみれば、二重橋駅前の表記には(丸の内)と入っています。そういうことだったのか…。
こういうことは、普段使いの方に聞かないとなかなか気づきません。
今回は、ひとつ勉強になりました。
さて、湊線。
那珂湊駅・大洗駅入口間には路線バスも走っていますよ。
阿字ヶ浦駅から国営ひたち海浜公園南口までは、徒歩でも20分ぐらいですよ。
20分弱歩けば、大洗町の海遊号に乗継可能ですよ。
それよりも、勝田駅では改札を出ず直接ホームへお越しいただけますよ。
こういうことにきちんと気づいていただける工夫が必要かなあ。