海浜鉄道日誌

運転時分正確 鉄道の強み実感

 7日、訳あって徳島に赴きました。

  急用でしたので、羽田空港へは水戸大洗インターからリムジンバス。

 発車時刻は4時16分、羽田第1ターミナルには6時到着の予定。

 早朝のこと、スムーズに運行されるものと思っていましたが、加平付近で渋滞。

 30分以上の遅れで、7時05分発の赤組さんのチェックイン締切りぎりぎりに。

 もう10分遅れればアウトでした。

 その搭乗便、定刻に搭乗は完了したものの「滑走路が混雑していて、離陸は7時50分頃になる」とのこと。結局徳島空港着には30分遅れで到着。(最初からゆっくり搭乗させてくれれば、慌てなくて済んだのに、って、それは無理ですね)

 到着後は、公共交通機関のない目的地までタクシーで。 「〇〇までお願いします」

 が、空港からはそちらへ行く需要など皆無に近いようで「詳細な住所がわからないなあ。お客さん、わかりますか?」「自分も徳島空港は初めてなので…」

 運転手さんは、ナビをセットし出発。

 が、施設が移設したらしく、到着地には目的の建物の跡地らしきものが。

 そこでメーターを止め、タクシー事務所に問合せ、なんとか目的地へ。

 帰りは帰りで、朝同様羽田空港が混雑しているようで、到着便が遅れ。搭乗予定の19時20分発青組さんは40分遅れで離陸。湊線最終に接続するときわには乗り遅れることに。

 結局、那珂湊に帰ることができたのが夜中の1時。ハードな1日となりました。

 ここで勉強になったのが、搭乗者から50分の遅れを責めたり、慌てたりする様子が全くなかったこと。そして気になったのでネットで検索しても「羽田で遅れでまいった」とか「こんなに遅れている」というお話が、全くでなかったこと。

 航空業界にとっては、これは想定範囲内なんですね。

 対して、鉄道は京浜急行もJRも定刻。きっちりと時間が読めます。そして目的地も明確。

 鉄道の特性である定時性や使いやすさを再認識させていただだきました。