26日、「夤賓閣井戸跡碑」完成除幕式に出席。
夤賓閣とは、平たく言うと水戸藩の迎賓館。
那珂湊駅から徒歩約10分の丘の上にありました。
幕末、藩内の内紛により反射炉とともに焼失、現在は復元に向け「夤賓閣復元研究会」が活動を続けています。
井戸は、その立地場所を特定できる貴重な遺構であるため、その跡に碑を建てることになった、とのこと。
夤賓閣。残っていれば貴重な歴史遺産となったはず。
そして、ひたちなか市の観光の要にも。
「なんで、身内で燃やしちゃうかなあ。」と言うのがよそ者の正直な感想です。
この日の式典を見ると、研究会のみなさんが本当に力を尽くしていらっしゃるようです。
復元が実現したら、ひたちなか市の観光も大きく変わります。
湊線もさらに元気に。
期待して、待ちましょう。
なお、3月2日まで、那珂湊駅から徒歩10分の湊公園ふれあい館で「夤賓閣展」が開催されています↓
週末は、お天気も良し。ぜひ、お越しを。