海浜鉄道日誌

市内花火大会 どうしましょう

 25日、ひたちなか商工会議所那珂湊ブロック意見交換会。

 議題のひとつが「花火大会の今後について」。

 現在、ひたちなか市では毎年、勝田(会場:自衛隊勝田駐屯地)、那珂湊(会場:那珂湊港)、阿字ヶ浦(会場:阿字ヶ浦海岸)の3カ所で花火大会が開催されています。

 が、経費の問題(花火や警備費が高騰、それに比べて地元の寄付が限界にきている)ことなどで見直しの議論が起こっています。

 それについて、那珂湊ブロックの意見を集約しよう、というもの。

 無論、短時間だったその場では方向性は出ませんでしたが、議論の仲間にいれていただいたひたちなか海浜鉄道もちょっと考えていかなければいけません。

 推測。もともとはそれぞれの地元に人が来てくれることを期待しての大会だと思います。

 去年も、各会場にたくさんの人が。(湊線が、オーバーフローになるくらい)

 → でも「お金を寄付してまで開催する価値があるのかな?」と考える人が増えてきて、運営が難しくなってきた。

 → 昔は、来てくれる人たちが店にお金を落とすとか、価値があったんだろうなあ

 → じゃあ、やめる? 年に3回も花火大会をやる市は、あまりないし。

 → でも、ずっとやってきたし。

 こんな感じでしょうか。

 で、ひたちなか海浜鉄道の意向。

 1カ所ずつ3年間で持ち回りはいかがか。

 それぞれ特徴があって(自衛隊の中、漁港でスターマイン、海岸)、やめるのは惜しい。

 現実に、人がたくさん来ているんだから、その人たちにお金を使ってもらう工夫をして。

 有料指定席を作るのもいいかな。場所代をとってケータリングとか、お店や旅館の有料桟敷とか。

 それで、毎年市の予算も寄付も商工会議所の予算も一カ所に集中。

 とにかく、開催場所に人とお金が集まるかたちを作ればいいのかな。

 湊線にもたくさん乗ってもらえるし。

 さて、どう結論が出る?

 議論の方向を見守りましょう。