海浜鉄道日誌

強風 いろいろ

 19日。強風。

 海浜公園の開園時間繰り上げに対応して7時35分から勝田駅でお客さま案内。シャトルバスも1便繰上げ運行です。

 ネモフィラも”見頃”。そして昨日のいば6での紹介もあってか、朝から多めのお客さま。

 通勤通学の波にもまれながらいらっしゃるみなさんを湊線へ。

 好調です。

 と思いきや、ラッシュが終わる頃、強風により常磐線上下とも徐行。そして短時間ですが抑止。

 受ける湊線も、乗り継ぎ列車が微妙に変わります。普段なら混む列車がガラガラだったり、逆だったり。

 そして、こちらのスケジュールにも影響が。

 案内業務をギリギリまでこなして、15時からのNHK放送番組審議会に出席すべく予約しておいた勝田12時21分発のひたちは大幅遅延確実。普段なら余裕を持って1時間前のひたちに乗るのですが。

 所定時刻で移動しても渋谷のNHKには14時30分。が、前列車の遅れ(ほぼ1時間)を考慮すると、遅刻は確実。

 「さて、どうする」と悩んでいると、12時10分過ぎに特急電車が入線。90分遅延している10時47分のときわ、とのこと。高萩発だったため大きく遅延した状態で勝田についたんですね。ちなみに1時間後の11時47分発ときわは、勝田始発のため定時出発しています。順番が逆になっちゃったんですね。

 車内で特急券を購入することにして、とりあえずときわに。先行のときわが利用客を拾っていったようで、途中駅でほとんど乗降がなく遅延が増幅しないまま上野駅へ。残念ながら、ここで運転打ち切りです。

 仕方がないので、山手線→中央線緩行→山手線と乗り継いで原宿駅へ。中央線各停も原宿駅も代々木駅での乗り換えも本当に久しぶりです。なんだか新鮮。

 NHKへ向かうのに原宿で降りるのは初めて。あらかじめときわの車内で地図を確認して、降りてからは慎重に道をたどって。

 またひとつ知らない土地を知ったような、ちょっとうれしい気分になります。

 結局、NHK着は当初の予定をちょっと過ぎるだけの14時40分に。

 ふだん、乗り継ぎが面倒なので品川までひたち→山手線で渋谷が時間は余計にかかることも再認識できました。

 ちなみに、車内検札もなくときわを利用させていただきましたが、取り扱いはあれでよかったのかなあ。あとでJRに確認してみましょう。

 帰りも、会議後スマホを見ると、えきねっとから「予約したひたちが運行障害の可能性」とのメール。

 予防的に品川で山手線を下車せず上野へ。

 が、取り越し苦労で予約したひたちは10分遅れたものの品川から運行。

 ひたちに乗る区間が短くなって、なんだか損した気分です。品川で確認のため一度下車したほうがよかったかな。いや、安全方向に動くことは鉄道マンの鉄則か。

 ひたちは、遅延が少し増幅した状況で勝田駅へ。

 今回改正で5分の乗り継ぎ時間を設定した153列車には間に合わず。絶妙な乗り継ぎ設定は、こういう時に弱いな、と実感。

 が、夕方の増発時間帯のため約10分ほどの待ち時間で19時40分発の255列車に無事乗車。

 金上駅交換設備新設が利いています。よかったよかった。

 強風ひとつでいろんなことが復習できた1日でした。