海浜鉄道日誌

商工会議所工業部会企業見学会 異業種交流実りあり

 13日、ひたちなか商工会議所工業部会企業見学会に参加。

 ひたちなか海浜鉄道は、交通・エネルギー業部会所属ですから、いわば異業種の見学です。

 お誘いを受けてちょっとだけ「なぜ工業部会から」と思いながらの参加でしたが、勉強になりました。

 すべては書ききれないので、普段銅色の列車でお世話になっている株式会社高木製作所でのお話を少々。

 ひたちなか市の工業出荷額は、神栖、古河に続いて県内第3位。(3位はすごい。ところで神栖の1位はわかるけど、古河が2位ですか)

 半導体産業の出荷額は10年で倍増。(これもすごい)

 そして高木製作所の業績。平成21年(ひたちなか海浜鉄道開業2年目)の売り上げが10億円強。それが令和4年度が30億円超え。

 社長さんはいつのとおりひょうひょうとご説明されていましたが、とんでもない数字なのでは。(鉄道業界ではありえませんね)

 その他にもたった半日で、目から鱗、そして参考になるお話がたくさん。

 湊線のすぐ近くのお話しなのに。

 あらためて感じます。

 井の中の蛙大海を知らず。

 地域鉄道活性化のためには、もっと見分を広めないと。