海浜鉄道日誌

延伸事業変更認可 一歩前進 報道も前向き

 4日、延伸事業の区間を2つに分け、海浜公園南口までを先行開業させる事業変更が認可されました。

 これにより、まずは公園へのアクセス、新駅近くに進出している企業への通勤輸送、阿字ヶ浦区画整理地区の輸送手段を確保し経営基盤を強化することになります。

 また、再見積もりの結果、総工費は当初見込みを大きく上回る126億円となったものの、第一期工事区間については58億円余り。当初計画の76億円をかなり下回ります。また、あくまで条件が整えばですが、昨秋の法改正により鉄道にも適用されることになった社会資本整備総合交付金の活用も期待できます。こちらは補助対象経費の1/2について国の補助となるほか、地方負担分についても100%地方債を充当し、うち45%に交付税措置が行われます。↓

001632628.pdf (mlit.go.jp)

 これは大きい。事業開始に向け、市・県とスクラムを組んで国にしっかりとお話をしていくことになりそうです。

 追い風が吹き始めた中、事業者としては一歩一歩足場を固めていくことになります。どうか変わらぬご支援を。

 報道関係も好意的に応援してくれています。

 NHKはこちら↓

茨城 ひたちなか海浜鉄道 2030年春延伸区間の半分先行開業 阿字ヶ浦 国営ひたち海浜公園 茨城 | NHK | 鉄道

 茨城新聞はこちら↓

ひたちなか海浜鉄道湊線、30年にも新駅開業 国が認可 延伸の先行区間 茨城 (msn.com)

 共同通信はこちら↓

三セク鉄道延伸計画を国が認可 茨城、30年ごろ新駅開業 | 共同通信 (nordot.app)

 テレビ東京では4日のWBSで宇都宮ライトレールと合わせてローカル線の活性化事例として紹介されました。こちらは、もうすぐTverで視聴可能↓

WBS(ワールドビジネスサテライト) | TVer

 ご視聴、ご一読を。