海浜鉄道日誌

勝田駅朝の遅延対応

 16日、強風により常磐線下り一部列車に時刻の乱れ。

 東北本線、水戸線からの海洋・那珂湊高校生が利用する水戸線からの直通列車 勝田着8時04分の725Mも4分弱の遅延。

 このままだと8時08分発113列車との接続が不能となり、高校生が遅刻してしまいます。

 ということ対策。

 指令の判断により、接続待ち。

 勝田駅では接続を取っていることを知らせるため、725M到着直後から発車ベル。急ぐ高校生に無理をしないようなだめながらホーム目視。数名の乗車を確認して出発。遅延は2分15秒。

 出発後は、自分が降車口に張り付いて運賃収受。各駅到着前に収受しておき、お客さまには到着後すぐ降車いただきます。その他回復運転に努め、遅延は、那珂湊到着時に1分45秒に短縮。交換となる那珂湊8時22分発114列車も同時間の遅延で出発。このままの遅れでも乗り継ぎ時間4分のひたち号への接続は確保。折返し列車は定時に回復です。

 交換列車の接続を考慮しながら、どこまで接続待ちができるか。都度条件が違います。一回一回検証しながら、より便利で安心できる湊線を構築しましょう。

 事例と対応の積み重ねが湊線の財産ですね。