29日、取締役会の承認を受けて令和5年度上期の決算を発表しました。
定期外旅客運輸収入は、令和元年度(コロナ前)比79.2%。観光需要が戻りつつあるとはいえまだまだ、というのが実感です。
ただ下期に入り、特に10月中旬以降は令和元年度を上回る現金収入を計上しています。
これについては、茨城デスティネーションキャンペーンの特需も含まれているため、厳しく考えれば完全回復と言えるか微妙なところですが、光が見えてきたことは間違いないと感じています。
これからは?
定期旅客の需要減退は避けられませんので、その分を観光需要と付加価値創成で補うことになります。
観光需要の回復は?
沿線イベントは、復活しました。
おさかな市場も海浜公園も活気が戻っています。
あとは、まだ湊線には戻っていないインバウンドの取り込みでしょうか。
来春は、通訳さんとか準備を整えてしっかり需要を取り込んでいきましょう。
駅名標の中文標記も完成したし、チラシもすっかり定着してきましたし。