海浜鉄道日誌

北上市民大学 北上線活性化 熱意感じる

 6日、お招きを受けて北上市民講座で講話。議題は「まちの元気とローカル線」。市内を走るJR北上線の活性化が表面化したこともあり、平日の夜にもかかわらず約100人のみなさんが聴講↓

令和5年度第33期北上市民大学の受講生を募集します!/北上市公式ホームページ (city.kitakami.iwate.jp)

 最近よく言われる「湊線は条件に恵まれた成功事例」であることを念頭に入れながら、なるべく市民の皆さんに参考になる事例をお話して1時間少々。主催者によれば、質疑応答が時間切れまで終わらない異例の手応えのある講座でした。

 北上線。1日8往復まで減便されたローカル線です。状況は非常に厳しいと言わざるを得ません。が、湊線も只見線も万葉線も、「もうダメだろう」から市民のがんばりで存続されました。

 今回、みなさんの熱意を体感し「北上線、どうにかできるんじゃない?」という気がしてきました。お手伝いできることがあれば可能な限りお付き合いいたします。ともにがんばりましょう。

 ちなみに、エコトラン主催の鉄道写真詩コンテスト2023の募集が始まっています。こちらの作品は、秋以降北上市内の日本現代詩歌文学館でも展示が予定されています。最寄り駅は柳原。見学者で北上線がいっぱいにるよう、こちらへのご参加もお願いいたします。

(展示されたら、またおじゃましましょう。今度は北上線で)