海浜鉄道日誌

エコトラン総会 流れ破壊インパクト

 3日、一般社団法人交通環境整備ネットワーク総会。

 昨年欠席でしたので、本当に久しぶりのリアル参加です。

 午前中は総会及び理事会。15年目(ひたちなか海浜鉄道とほぼ同じですね)にして、専務理事を拝命。組織存続のためにも、代表理事が末永くお元気でいられることをお祈りいたします。

 午後はフォーラム。パネラーとして壇上に上げていただきました。

 テーマは「鉄道の価値・可能性」。事前打ち合わせはそこそこにぶっつけ本番に近い形でお話に突入。

 宇都宮、金山、板谷3教授のお話は、日本の鉄道の考え方がガラパゴス的であること、その中で人口密度が世界一の東京を基準に考えることはガラパゴスの中でも異常であること、企業採算性だけで鉄道のあり方を考えることはこれまた日本だけの特質であり改めるべきであること、さらには鉄道の優位性が発揮できるボーダーについても言及。

 そんなお話を受けて回ってきたマイクに向かい「官民みんなでがんばったら廃止申請が出された鉄道が黒字になりました」と流れをぶち壊すようなお話を。

 よかったのかなあ。

 みなさんの感想が気になりますが、雰囲気は和やかだったので「まあよし」としますか。