ネモフィラの早咲きで、お客さまの多かった22、23日の土日2日間。
勝田駅で案内に立っていると、いろんな発見とご利用増のヒントが。
湊線勝田発の列車は8時42分の後、9時32分まで50分の間隔があります。
湊線のお客さまが途切れそうなものですが、さにあらず。8時45分から8時54分まで、およそ10分の間に下り普通電車2本、特急1本、上り普通電車1本。次列車まで30分以上あるにもかかわらず、立ち止まっての湊線に関するお問い合わせがいくつも。
那珂湊に立ち寄りたい、海浜公園でなくおさかな市場へ行きたい、22日は姥の懐マリンプールで開催されたアースデイUBAについてのお問い合わせも。
説明を聞いていただいて、「それなら」と湊線をご利用いただくお客さまもかなりの数に。営業的にも効果大です。
そのうちに、水戸線が9時01分に到着。こちらからも、説明を受けて湊線ホームへ向かうお客さまが。
ちょっと一息といきたいところですが、そうはいかず。お手洗い待ちの女性のお客さまのちょっと手持無沙汰なお連れの方から、同様のご質問。お答えするうちに、東京方面から9時15分に普通電車、9時24分に特急電車が到着。こちらは大勢の皆さんに繰り返し「那珂湊立ち寄り可、時間正確、ネモフィラの咲くみはらしの丘に一番近い海浜口まで無料シャトルバスでご案内」を時間の限りご案内。先週末は、これでホームエスカレーター下までお客さまの列が。
他にも「今日じゃないけれど、行くときの参考に」というご質問も多々。
切り取るとこんな感じですが、朝5時30分から13時50分までほぼ休む間なしの立ったままでのご案内。キツいようですが、充実感はあるものの案外疲れは感じません。
考えてみれば、学生時代の車内販売のアルバイト、アルペンルートのバス車掌のアルバイト、ますのすし製造のアルバイト、そして富山地鉄入社当初の電鉄富山駅勤務…。どれも長時間立ったままでした。足もとが揺れたり、カーブが続く山道を上り下りしたり、中腰で作業したり、不規則に立ったり座ったりしない分、ラクな仕事のようです。
さて、大型連休明け(NHKに影響されました)までがんばってみましょうか。
ネモフィラは今週がピーク。ぜひ、湊線&シャトルバスでお越しを。