海浜鉄道日誌

太陽観測施設記念モニュメント 美乃浜学園駅に設置

 平磯太陽観測施設。地元からの土地などの寄付も受け1915年に発足、百年以上たくさんの重要な成果を上げ、2016年にその任務を終えました。

 その功績を後世まで伝えようと、施設を運営していたNICTの職員やOBのみなさんで組織する「電波研・通信総研・情通機構親ぼく会」が、同施設にほど近い美乃浜学園にモニュメントを設置、1月27日に場所を提供したひたちなか海浜鉄道へ感謝状が贈呈されました。

 有料ですが、茨城新聞の紹介記事はこちら↓

【茨城新聞】ひたちなか海浜鉄道 美乃浜学園駅に記念板 茨城 無線・電波の業績後世に NICT親ぼく団体 (ibarakinews.jp)

 車窓からも眺めるができて、以前は平磯駅駅名標デザインの一部を担っていたこの施設。

 その功績の証を設置していただけるとは、逆にこちらが感謝です。どうか、湊線ともども、その歴史を永遠にみなさんの心に刻み付けていってください。

 ちなみに設置場所は、駅前広場からホームへ上がるステップの手前。

 ぜひ、一度ご見学を。勝田駅からは片道490円、所要時間24分です。往復運賃に20円の追い銭で1日フリー乗車券の購入可。ついでにおさかな市場とか、阿字ヶ浦温泉のぞみとか。癒されますよ。あ、MaaSチケットなら950円か。こちらのご活用を。