海浜鉄道日誌

初詣ご利用好調 改善点も

 1月1日。湊線は初日の出急行阿字ヶ浦号で始まります。

 ご利用は、好調でした。勝田駅には湊線ホームからあふれるお客さま。当該列車発車3分前到着の上り常磐線列車からもかなりの乗り継ぎがあり、始発から5分の遅れ。

 途中での降車もかなりあり、遅延が増幅。阿字ヶ浦駅には7分延の到着でした。

 車内はかなりの混雑。少しでも緩和を、ということで自分も那珂湊駅で下車。みなさんを見送りました。

 反省点。降りて車両全体も見渡せば、車両中央部は混雑も少な目。「奥に詰めて」という案内が必要でした。

 自分も途中下車する必要がなかった気がします。おかげで、阿字ヶ浦駅には、市長や商議所名誉会頭など応援にいろんな方がいらっしゃっていたのですが、みなさんに挨拶できず。

 全体を見渡す余裕が必要ですね。

 商売繁盛のタネもいただきました。「途中下車が多い。しかも早い時間から勝田駅ホームでお待ちの方も」=「初詣やカウントダウンなどのイベント参加のみなさんの需要あり。」

 本数は多くなくても、早朝運転や終夜運転を検討する必要がありそうです。

 大晦日の最終便勝田発23時22分の後、0時過ぎから1時間20分ごとに4本、その後急行阿字ヶ浦号の露払いで4時50分に1本といったところでしょうか。

 先例としては、姉妹鉄道の銚子電鉄が、4時台から臨時便を運転していますね。

 また、沿線は神社仏閣の宝庫です。繰り返しますがこちらと連携して。

 熱の冷めないうちに、しっかりと計画を練っていきましょう。