海浜鉄道日誌

海と鉄道 得たもの

 今年度スタートした海と鉄道プロジェクト。

 会社やローカル鉄道・地域づくり団体がまだまだ未熟な状態で始めたため、次年度以降の方針についてちょっと戸惑っている状態です。がんばっていかないと。

 というのも、今年、多くのものを得たことを実感しましたので。

 海やおさかなに関わる人たちとの連携。海上保安部、多幸めしシンジケート、連携が中座したけれどアクアワールド・大洗など。

 また、日本財団から聞いていた子供たちの海への関心の薄さ。合わせて鉄道についても。

 磯遊びは初めて、ひたちなか市内に住んでいながら磯崎の灯台をしっかり見るのも初めて、ましてお魚をさばくなんていう経験は保護者までほぼ初体験。

 こんな子たちに「せっかく市内にある海と鉄道に親しんでもらい、将来それぞれを守り育む担い手になってもらう」。

 とっても意義があり効果的な取り組みだと思います。イベントに参加したみなさんは本当に夢中で、アンケート結果を見てもみんなひたちなかの海と湊線のファンになってくれましたから。

 理想は高く、現実は力不足。さて、来年はどうしましょうか。

 やっぱりみなさんのご協力とお知恵をお借りすることになりそうです。