海浜鉄道日誌

市民講座「湊線の歴史」 ちょっと戸惑い いい勉強

 29日、市主催の市民講座「こらぼDEまなぼ 学びのとびら」で、湊線の歴史について講話の場をいただきました。

 こういう切り口での要請は初めて。しかも、定員15人のところ希望者が多く20名を超える方が参加されるとのことで、戸惑いとプレッシャーはかなりのもの。

 とにかく拙いながら、約1時間30分ほど設立から苦労して沿線のみなさんやそれをお手伝いする方が一生懸命守ってきた歴史についてお話させていただきました。

 せっかく聴いていただいたみなさんに、何かを得ていただければよいのですが。

 ちなみにこちらの方は、いい勉強になりました。百年史を編集した時にはある程度認識していたつもり史実を改めて振り返ってみると、「あれ?こんなこと、あったっけ」という再認識がいくつも。

 そして、現在のひたちなか海浜鉄道だけでなく、古く武平鉄道の設立時から常に外部の知恵や力をうまく取り入れながら沿線のみなさんが鉄道を守り育んできたことをしっかりと確認でき、あらためて「鉄路を守らなければ」という気持ちを強くしました。

 「みんな」で作り上げてきた湊線。これからも「みんな」で守っていきましょう。

 よろしくお願いします。