海浜鉄道日誌

注目 ちょっと未来へ向けて

 11日、お客さまがたくさん。

 午前中に、市内の中高一貫校勝田中等教育学校1年生のみなさんが施設見学。「総合的な学習の時間」の一環とのこと。

 のんのんびよりにミキ300が登場する話題にピクリ、キハ205の車内を見て歓声。しっかりひたちなか市の宝ものを体感していただいたようです。

 キハ205。鉄道ファンではなくて、ひたちなか海浜鉄道開業後に生まれた中学生にも刺さるんですね。新鮮な発見です。

 お昼には、恒例の読売旅行のツアー。ほしいも王国列車と車窓に広がる広大なさつまいも畑を堪能していただきました。

 参加者からのご意見。「銚子電鉄みたいにもっといろいろ売ったりしないの?」「せっかく電車がかわいいんだから、グッズとかほしいもを車内で売れば?」「この間、NHKの”いいいじゅう”に出てなかった?」

 なるほど。まだまだ商売のタネを見逃しているような。

 そして午後からは、茨城ディスティネーションキャンペーン関連の現地視察。県とJRの主導でエージェントの担当者に来ていただき湊線のアピールと試乗。

 こちらも、手応えあり。これからいっぱい送客してもらえるかな。

 未来に向けて、ちょっと希望の種を植えた忙しい1日でした。