海浜鉄道日誌

群馬県地域鉄道のあり方検討会 勉強になり湊線方向性も見え

 26日、第2回群馬県地域鉄道のあり方検討会に出席。

 同日付で同検討会の委員を委嘱されました。

 会議内容についてはここでは触れませんが(多分、まだ非公開だと思いますので)、感じたことがいくつか。

 今回会議には、ぐんま地域共創パートナーズの鏡山代表取締役、名古屋大学の加藤教授、WIRRERの村瀬代表取締役、地域公共交通研究所の町田専務理事と群馬県、県内市町村の交通事業担当者が出席。このみなさんで「地域鉄道のあり方を検討」するのですから、非常に勉強になります。

 事例紹介を湊線に当てはめてみたり、群馬県の方針を事業者の立場から捉えてみたり、市町村のみなさんの本音が聞けたり…。

 そして、今後こうした機会が増えるとなると、ローカル鉄道・地域づくり大学で提唱した 「地域交通活性化へのアドバイザー的役割を担い、湊線の経営改善の柱とする」という方向性を、よりはっきり打ち出せそうです。

 コロナからの立ち直りはまだまだですが、ちょっと明るい兆しが見えてきた気がします。