海浜鉄道日誌

福井県議会視察 切実

 20日、福井県議会総務教育常任委員会の視察受入れ。

 1時間ほどお話と質疑応答のお時間をいただきました。

 会場は、留置車両内。

 車両はコマツのラッピング。

 その中で福井県議会議員のみなさんと富山県出身者がお話。

 なんだか因縁めいたものも感じます。

 それはともかく、あらためて湊線について「よかったな」と感じたことがいくつか。

 路線が市町村をまたがないため、ひたちなか市だけの意思で運営方針が立てられること。

 日立製作所の企業城下町として、比較的財政が豊かであったこと。

 沿線に大きな観光地を抱えていること。

 茨城交通時代に安全面にしっかり投資がされていたこと。

 安定したトラフ敷設収入が確保できていること。

 みなさんのお気持ちを代弁すると「いいですね、ひたちなかは」。

 こんなに恵まれたローカル線、やっぱりこかすわけにはいきませんね。

 あらためて感じました。

 がんばらないと。