海浜鉄道日誌

公共交通 便利と不便

 19日、茨城県交通安全協会第1回理事会に出席。(分不相応にも監事の役をいただいています)

 社用車が出払っていることもあり、公共交通での出席を体験してみました。

 往路は、順調。

 那珂湊発8時56分、勝田駅で3分の乗換で水戸駅へ。水戸駅南口からは5分の乗り継ぎで最寄りの県自動車学校前には9時40分の到着。

 所要時間44分。きっちり接続が取れていると、クルマと大きな違いはありません。実際には、会議開始時間に合わせ、水戸駅南口からの路線バスは1本遅い便にして、ちょっとコーヒータイム。それでも10時05分着。帰りのバス停の位置を確認して、ゆっくりと10時30分の開始に間に合いました。

 公共交通、捨てたものではありません。

 復路は、真逆(かな?)の体験。

 会議を終えて会場を出たのが12時20分。

 バスは、12時32分発。水戸駅北口予定到着時刻が12時57分。5分の乗り継ぎで水戸駅発13時02分、勝田駅では10分の乗り継ぎで湊線へ。この日2つ目の会議が開かれるホテルクリスタルパレス最寄りの金上駅着が13時21分。徒歩8分で14時開始の会議に悠々間に合うはず………、でした。

 が、バスに若干の遅延があり(これは責められませんね)、予定の列車に乗り継げず。でも、後続の13時10分発に乗車すると、際どいですが勝田で2分の乗り継ぎで当初予定の湊線に乗り継げます。

 が(が続きます)、先行の特急列車の遅れの影響で、当該列車も7分の遅延。勝田駅着は13時22分に。もう間に合いませんね。

 さてどうする。

 徒歩?タクシー?それとも…。

 結論。

 ちょっとでも時間短縮のため、勝田駅東口13時30分発のスマイルあおぞらバス勝田南コースでひたちなか郵便局まで。あとは徒歩。

 会場到着は、13時58分。5分前行動が原則の鉄道マンとしてはよろしくないですね。(間に合ったからよかったけれど)

「鉄道からバスはともかく、逆は時間に余裕を持たなければいけないな」

「ハプニングはある程度想定しておかないと」

「結局、用務は無事終えることができた。鉄道・バスもちゃんと使えばすごく便利だな」

 以上、公共交通の便利さと不便さを身をもって体験した1日でした。