海浜鉄道日誌

施設見学 鉄道の付加価値

 ウイズコロナに向け、鉄道業界で合言葉のようになっている「付加価値の創成」。

 ”これは”というものは、なかなか見つからないようですが、湊線でちょっと”いけるかな?”と思うのが、施設見学。

 緊急事態宣言が解除されて、いろんな分野から車庫見学の問合せが来ています。

 読売旅行では、鹿島臨海鉄道鉄印帳とセットでツアーを設定。よみうりカルチャーでは、キハ205貸切乗車とローカル線と地域のかかわりについての講話をセット。どちらも好評で、第2弾が決定しています。

 クラブツーリズムでは、もっと鉄道色濃くキハ205乗車体験とオルゴール、ドア開閉体験をセット。こちらは現在設定日が2日間ですが、問合せ多数とのこと。

 また、日本自動車連盟(JAF)でも定期的に見学会を行っていますが、次回は定員に対し数十倍の希望があったとか。

 ちょっと方向性は変わりますが、某コミュニティFMとは「関鉄の夜汽車のパクリをやろうか」などとこっそりお話し中。これも実現するとしたら、車庫を絡めて面白くしたいところ。

 鉄道の車庫は、鉄道ファンや鉄道旅行派だけでなく幅広い層の人たちの心をくすぐるようです。

 しっかりおもてなしして、地域鉄道の活性化につなげましょうか。