18日、関東運輸局長、交通政策部長の現地視察。
延伸予定の阿字ヶ浦駅、4月開業の美乃浜学園駅に案内の後、本社(那珂湊駅です)にて意見交換。
コロナによる減収の現況や、国・県・市からの支援状況などを説明。窮状に理解をいただきながらも、ハッとするご指摘が。
「通勤・通学定期の減少幅が小さいのは強み。これで観光客が戻り定期外旅客も安定すれば、復調は可能ではないか。」
なるほど。お言葉を、自分なりに解釈すると…。
通勤については現状維持を最低限のラインと位置付け、通学については引き続き市内中学校と沿線高校に利用喚起のアクションを起こし復調を。定期外については観光のご利用の復調に向け営業活動を強化、さらに車庫見学やツアーなど新たな取り組みで今業界で合言葉になっている「鉄道と地域の付加価値の創出」をめざす。こんな感じで動いていけば、コロナ禍克服は案外簡単なのかも。
目から鱗の金言をいただきました。感謝です。
(合わせて金子もいただけるとなお感謝なのですが…。)