JRキハ40型車両の下取りが話題になっています。
本当ならミキ300があれば…、と思っていらっしゃったであろう北条鉄道。交換設備を更新し、増便するに伴い増車が必要になりました。車両改造費等調達のためのクラウドファンディングは当初目標300万円を早々に達成、ネクストゴール700万円も突破、新ネクストゴールを1000万円に設定しこれもあと50万円足らずで達成の状況です(9月25日朝の時点)。すごいです。
おとなり千葉県の小湊鉄道でも現在2両を導入、10月に入って「定期運用前臨時運行」や「デビュー記念ツアー」が催行されます。ちなみに、それぞれ参加費が1万円超え。こういう商売は見習わないといけませんね。
そんな中、ひたちなか海浜鉄道にも導入される、といううわさがまことしやかに広がっています。
根拠は、延伸に伴い増車が必要なこと、そしてJR東日本某所にすでにひたちなか海浜鉄道へ行くであろう車両が留置されていること。
結論。ガセです。
残念ながら、コロナで収入が激減しているこのご時世、延伸に向けての準備とはいえ運用しない車両を遊ばせておく余裕はありません。
客寄せ?
以前もお話しましたが、車両検査費用だけで1年平均500万円が必要な鉄道車両。通常運用以外で1車両でこれだけ稼ぐことは、ちょっと難しいですね。
某所の車両も配車されるようです。
今回は、火のないところにも煙が立っちゃったみたいですが、まあ、話題になることはうれしいこと。
湊線、注目されています。