海浜鉄道日誌

鉄道 優位性あり

20日、茨城交通日立オフィスにて、朝9時30分から会議。

鉄道でのアクセスだと那珂湊発が8時22分、勝田では9分の程よい乗り換え時間で最寄りの常陸多賀駅到着が9時04分。

駅からオフィスまでは約800m、歩いて10分。

会議開始15分前、いい時間に現地に到着です。

実証実験として、今回は社用車でアクセスしてみました。

列車発車のちょっと前、8時20分にクルマ発進。

片側2車線の国道245号線をしばらくは順調に進むものの、東海村に入り原子力科学研究所手前から渋滞。

同研究所への通勤のクルマが右折レーンを越えて並び直進車線をふさいでいます。

それを除いても結構なクルマの数。

合わせて、4車線化工事でやたらと道路が複雑になっていることも流れの悪さに拍車をかけている感じです。

こちらでずいぶん時間を取られました。

その後はわりあいスムーズに進んだものの、オフィス駐車場に着いたのが9時15分。

クルマをロックし、会議室に着いたのが9時20分過ぎ。

もう少し渋滞がひどかったら大切な会議に遅刻した可能性大です。

危ないなあ。

朝の那珂湊・常陸多賀間は、鉄道に十分優位性があることを身をもって経験させていただきました。

日立方面の通勤にある程度安定して湊線をご利用いただいているのは、こんなところに大きな要因があるものと推測されます。

せっかくの体験、なにかに活かせそうな?

あ、福井県で、時間的に優位性があればパーク&ライドが機能することが実証されています。

ニューノーマルの営業増進策として、那珂湊駅P&R駐車場をもう一度しっかり宣伝するのがいいかもしれません。

家族が昼間にクルマを有効に使うことも考えると「キス&ライド」も、ね。