5日、県主催のサイクルトレイン実証実験を視察。
一言でいえば「列車に自転車を載せて、新たな観光開発をしよう。」
鉄道事業者にとっては、新規需要開拓効果があります。
頭の中考えると、実施にあたっては課題がいっぱいです。
物理的な問題としては「駅の階段や改札の通過や列車の乗降」「車内での安全確保」などなど。
が、案じるより産むが易し。
改札は団体改札口を通過、ホームへの階段は自転車を手持ちで昇降、ロングシート車を充当し16台が乗車、各自シートに座って手持ちの形で自転車を固定。
どうにかなるじゃないですか。
水戸駅で可能なら、勝田駅はもっと障壁は小さいものと考えられます。
立ち会った、県、水戸市、鹿島臨海鉄道、関東鉄道、報道各社の皆さんとお話ししても、感想はほぼ同じ。
「できるね。」
バスツアー、クルマ、ウオーキングに続き、自転車との連携で鉄道のさらなる付加価値創出となりますか。
期待が持てそうです。